第 3話 ある日の再会 1998/10/26(MON)
 
 中学校を卒業してから一度もあっていない同級生から先日電話があり、住宅の性能評価についてとか・・・むずかしいことを言われて、最後に一度お邪魔したいと、「どうぞ」と軽く返事をして数日後、その同級生が事務所に現れました。
 今彼が携わっている仕事の関連の話しをしばしした後、ぼつぼつと何年も前に土地を購入して近い将来住宅を建てたいと話し始めました。 そのときおもむろに取り出した一冊の本「世界で一番住みたい家」(赤地 学/金谷年展著)を手にして一度この本を読んで感想を聞かせてください!と住宅に対する熱い思いとともに伝えられました。 そして彼に、住宅を建てようと思った覚悟みたいなものとか建物そのものよりそこに住まう人の暮らしが大切だとか、しばらく住宅に対する私の考えを話しながら、その本をさっそく読んで近いうちに再会することを約束したのでした。
 このことがきっかけに、今度私の住宅に関するお薦め図書として紹介しようと?私のホームページは増幅を続けそうです。
 
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