第91話 森林総研の取材 | 2002/06/06(THU) | |
Date: Tue, 21 May 2002 17:35:27 +0900 Subject: お願いがあります 私、筑波にあります森林総合研究所のOといいます 森林総合研究所は森林・林業・木材を研究する唯一の国立研究機関です ホームページは http://ss.ffpri.affrc.go.jp/index-j.html です 今は行革の一環で独立行政法人に衣替えし、研究環境は厳しくなってきていますが・・・ その中で、私は山村振興、地域林業の活性化についての調査・研究を担当しています その研究対象地として昨年から金山町を取り上げています 金山町は「街並み景観条例」を制定し、美しい町づくりに努めておられます。 そして、金山型住宅が町内で多く建てられており、いい町づくりをされていると感心しています。 それで、今回金山町に調査に伺い、山村振興や地域林業の振興の観点から、森林から住宅まで いかに関係部門の連携を強めるか、その切り口として地域向けでは景観づくり、都市向けには産 直住宅をターゲットに金山町の森林所有者、森林組合、工務店、設計者の方々から直接お話が 伺いたいと考えています 阿部さまには、これまでやってこられたこと、設計にあたっての姿勢(地域材を使うことについてどう 考えておられるか、金山町の町づくり、「街並み景観条例」についてどう評価し、対応されているか)、 阿部さまが建てようとされている家や「街並み景観条例」に対する金山町の大工さんや建て主さんの反応、 金山町の美しい町づくりのための今後の課題は何かといったことについて伺えればと考えています。 また、金山町の方々に町づくりや住宅づくりについての考え方を聞く、アンケート調査もしたいと考えています。 このことについてもアドバイスいただければと考えています。 伺う日は、植樹祭が終わった後、まことにお忙しい時と思いますが、6月6日の午後から7日の午前中の ご都合のつく2時間程度を考えています。もし、この間でご都合が悪ければ、前日5日もしくは午前中でも対応 可能な場合もあります。ご相談下さい。 不躾なお願いですみませんが、何卒、趣旨をご理解のうえ、ご対応下さい。 よろしくお願い申し上げます。 |
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というメールをもらい、いろいろ取材をうけました。 国産材の流通をもっと良くして山をもっともっと活性化させることが目的だとか。。。。はて、実際今回工事しているY邸でも山から切出して建築用材を調達しましたが、先月にやっとすべての丸太が製品になり、その道のりは想像以上に大変なものでした。 安易に、買ったほうが安い!ということを実証した感じになってしまいました。 でも、地球的にみれば、環境保護に貢献したことや、先人の思いを少しでも受け継いだことなど、お金だけでは済ませられないことも大切だと。。。。。。2時間弱の時間はあっという間に過ぎていきました。 |
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