Works INDEX
下野明の家(金山町)

●10108 M邸(金山町) 2011年11月完成
 金山杉住宅仕様で造った住宅です。 国の長期優良住宅先導事業の採択を受け、建設しました。 高耐久・高性能でありながら、伝統的な木の家の作法を大切にした住宅です。

 軒の出を1.35m確保し建物を守り、メンテナンス性を確保するために板張り部分に水切りをつけて部分的な取替えに配慮。
 内部は、杉板と珪藻土、漆喰と自然素材で構成しています。暖房は、ヒートポンプ式にエアコンで全館暖房しています。

 
イロハモミジのある家(東根市)

●10102 K邸(東根市) 2011年02月完成
 わたしの設計した住宅の大ファンの方の住宅です。ほとんどの作品をご覧いただき、楽しい打合せを積み重ねてできた住宅です。 段差のある敷地でしたが、同じ仕様で造った車庫もうまく配置ができて、クライアントのイメージに添った建物になったと思います。

家族が集う居間には、薪ストーブも配置して、暖かい雰囲気の空間になっています。

 
金山町モデル住宅(金山町)

●09108 金山町モデル住宅(金山町) 2010年03月完成
 国の『地域住宅モデル普及推進地業』の長期優良タイプで造った金山町モデル住宅です。
金山町内で公募して選ばれた提案に基づいて建設され、今後7年間展示住宅として活用されます。
 基本的なコンセプトは、金山町景観条例を遵守し、特殊工法を使わずに在来工法による長期優良住宅を目指しました。 このモデル住宅を契機に、一般の大工さんへの一つの答えになることも目的の一つです。


中庭のある家(山形市)

●08114 TN邸(山形市) 2009年11月完成
 別々に住んでいた家族の住む2世帯住宅です。
旧家屋の部材を使って欲しいといわれて、建具などを有効に再利用しました。
木がたくさん見える古民家もお気に入りの方々で、私の設計した建物をご覧いただき、設計を進めました。
玄関と中庭をはさんでそれぞれの世帯に微妙な距離をつくりました。建て主さんの理解を得て、中庭と玄関に植栽もできました。


ななちゃんの家(大網白里町) ●07117 T邸(大網白里町) 2008年12月完成
 遠く大阪から依頼された住宅です。 建てた場所は千葉県ですが、打ち合わせはメールや電話でほとんど行いました。 でも、何度か大阪まで打ち合わせに行っての打ち合わせもあり、建て主さんとの打ち合わせもかなりの回数になりました。
 建物は、金山杉を使った無垢材の住宅です。 途中からは、気密も確保してより省エネルギー仕様を目指しています。
暖房は薪ストーブ、給湯も薪ボイラー、屋根には将来に備えて太陽光パネル配線も工事しました。

三ヶ島の家(所沢市) ●06113 M邸(所沢市) 2007年06月完成
 昨年に続いて埼玉県に建てた住宅です。 昨年の今ごろから打合せを始めて、基本的な部分は昨年末に設計が終わって、今年になってから建てました。 エコキュートやIHクッキングヒーターなど、オール電化住宅で、断熱性能も打ち合わせして、雪国仕様にした住宅です。
 金山杉と金山大工の手によるしっかりとした住宅に仕上がりました。

村木沢の家(山形市) ●05103 S邸(山形市) 2006年10月完成
 私の造った住宅を気に入られて、じっくりと打ち合わせを重ねて造りました。 設計の途中で家族も増えて、とても家族への思いのこもったうちになりました。最初に建設地を訪ねたのが2004年で足掛け2年で完成しました。
内町の家(金山町) ●05111 K邸(金山町) 2006年07月完成
 古くから父の知り合いの住宅です。 私の建てた住宅の雰囲気が気に入ってもらい、計画することになりました。基礎部分を鉄筋コンクリートで造り、2、3階を木造で造った高床式住宅です。 建て主の思い出の欄間を取り付けた居間もよく出来ました。
北入曽の家(狭山市) ●05117 T邸(狭山市) 2006年05月完成
 中学校の同級生の住宅です。建売住宅を取壊して新たに金山杉で建てました。大工さんも同級生で、短い期間でしたがたくさん打合せしてつくりました。 正面には目隠し兼外部のアクセントになる木の格子もつけました。東側のテラスは鉄骨屋さんの建て主さんが自ら作りました。リビングを2階に持っていき、明るさを確保しました。
吉原の家U(山形市) ●04107 T邸(山形市) 2006年02月完成
 同じ敷地に建てた2軒目の住宅です。 建て主さんは家中の珪藻土塗りと床塗装を担当!最初は無理かな?と思っていたのですが、そのバイタリティで見事に仕上げてくれました。

吉原の家T(山形市) ●04108 S邸(山形市) 2005年07月完成
 離れて暮らしている家族がいっしょに住むことになった二世帯住宅です。東根市のI邸に続き床下電気蓄熱暖房を採用しました。1階の親世帯は高齢者に配慮して、玄関からローカ、各個室にしっかりとした木製の手摺を付けました。大きな土地に2つ並んだ住宅の1棟目で最初の頃は2軒とも同時に打ち合わせをして計画しました。
南平台の家(阿見町) ●04105 F邸(阿見町) 2005年07月完成
 山形出身の方で、建てるんだったら木造のしっかりした住宅にしたいと帰省されたときに私の設計した住宅を気に入ってもらって、金山町から大工さんと金山杉を運んで造った住宅です。 建設地の分譲地ではめずらしく杉板を外壁に使い、建物内外にふんだんに金山杉を使いました。思わず?門も金山杉になって。。。建て主さんに感謝!
ブルーベリーの家(羽黒町) ●04101 S邸(羽黒町) 2005年02月完成
 私の設計した住宅をみて、依頼されました。敷地を調査して、あれこれと提案しましたが、どうも。。。。ピンとこなかったのですが、鮎繁邸の完成図みて、大屋根にすることになりました。

大手広丁の家(新庄市) 03109 N邸(新庄市) 2004年11月完成
 新庄市の沼田城祉近くの旧家の改築です。長年留守にしていたところへ、旧家屋のたくさんの荷物と庭を眺める客間と居間を付け加えた住宅です。 古いプレハブ住宅に並べて既存住宅との使い勝手を両立させました。 冬季間の雪処理のために片流れ屋根としています。
鮎繁さんの家(村山市) ●02120 T邸(村山市) 2004年11月完成
 3年前にメールで依頼を受けて、設計した住宅です。私のサイトをご覧いただいて、少しづつ打合せしてつくりました。大きな吹き抜けに薪ストーブ、東側には甑岳(コシキダケ)を家中どこからでも一望することができます。
第1回山形の家づくり大賞入賞
民家再生の家(金山町) ●02132 I邸(金山町) 2004年 7月完成
 解体した民家を使って家を建てたい!と依頼されました。 残念ながら解体する場面には立ち合えませんでしたが、200枚を越える写真や、解体した大工さんの協力で、計画を進めることになりました。 できるだけ、旧家屋の状態を復元しようと、骨組みはもちろん、建具や床材等の再使用できるものは、たくさん使っています。
第1回山形の家づくり大賞審査員特別賞
角五郎丁の家(仙台市) ●03112 S邸(仙台市) 2004年 7月完成 
 ふつうの木造の家がほしい。。。。と言われて建てた住宅です。 とてもいい感じに出来上がりました。 建て主さんのたくさんの思いを形にできたと思っていますが、その答えはまだまだ先にあり、由緒ある角五郎丁に溶け込んでくれることを願っています。

リストの家(新庄市) ●01104 Y邸(新庄市) 2003年 4月完成
 建て主Yさんは奥様と子供4人と愛犬リストの6人と1匹家族です。
面識は前からあったのですが。。。。ある日!私のホームページを見て!家を建てるなら・・・私の設計したような家がいい!と連絡を頂き、設計をすることになった住宅です。
 Yさんの夢でもある薪ストーブとでっかい吹き抜けのある住宅です。
チャッピィの家(東根市) ●02115 I邸(東根市) 2003年 2月完成
 太陽光発電をのせたオール電化住宅です。 電気暖房などを調べていくうちに、高気密高断熱住宅になりました。 さらに、自然換気で家中の空気が対流するように計画しました。 今までの意匠を守りながら、外部高断熱高気密住宅にし、少ないエネルギーで家中を床下蓄熱暖房であたためるように計画しました。
NHKクローズアップ現代放映


栗次郎の家(新庄市) ●00115 Y邸(新庄市) 2001年12月完成
 当初リフォーム予定でしたが、打合せが進むうちに新築することになりました。 家にたいしてしっかりとしたお考えの持った建て主で、最初からコンセプトが決まっていたようです。いろいろ提案していくうちに、室内外に梁を現しにした構造にして限りなく平屋に近いプロポーションにしました。
回廊のある家(金山町) ●99115 M邸(金山町) 2001年 9月完成
 住宅の屋内と屋外の間に回廊を設けてほとんどの部屋から外部へ出ることができます。またこの回廊は冬季間積雪時も有効に利用できるようになります。 内外ともに杉材をふんだんに使った住宅です。

図書室のある家(新庄市) ●00102 S邸(新庄市) 2000年12月完成
 最初の打合せで、建て主のお子さんから図書室のある家が欲しい・・・ ということをヒントにして計画した住宅です。  2階の子供室の前にユーティリティ(図書室)スペース、天窓をつけて明るさも確保しました。  暖房方式に初めてパネルヒーターを採用して全館暖房しています。
ジュディの家(金山町) ●98139 O邸(金山町) 2000年12月完成
 わたしの同級生の住宅です。  いろいろ検討した結果、暖房に薪ストーブを採用することになり、 大きな吹き抜けのある居間を作ることが出来ました。  この居間からは、近くの愛宕山が一望できます。
[掲載誌]チルチンびと23号
観音森の見える家(遊佐町) ●99133 S邸(遊佐町) 2000年10月完成
 築250年の民家の15帖の板の間を再現した住宅です。  1階から2階へつながる傾斜天井と上り梁が豪快な空間を作っています。  ここに囲炉裏のかわりに薪ストーブを置いて全館暖房しています。  建物のいろんなところから観音森や広大な景色が一望できます。この景色を肴にご主人は一献・・・素敵な時間を過ごしているかもしれません。
廻舘の二世帯住宅(余目町) ●98103 S邸(余目町) 2000年 1月完成
 藤島に建てた施主の後輩の方の二世帯住宅です。 打合せの結果、吹き抜けを会して2階部分の子世帯とコミュニケーション できるように考えました。 使用材料は、杉材と漆喰と瓦という伝統的な素材が中心です。
丸太柱のある家(金山町) ●99109 H邸(金山町) 2000年 1月完成
 同じ町内のA邸を見て依頼された住宅です。敷地の関係で建物の巾を抑えて 軒先の空地を確保しています。東側には1.8m巾の木のテラスと杉の丸太を建てて 高床のコンクリート部分をカモフラージュしています。 内部の暖房は、電気蓄熱暖房機を使用しています。

薬師山の見える家(金山町) ●99101 S邸(金山町) 1999年12月完成
 金山町のシンボル的山の薬師山を居間や2階のそれぞれの寝室からは薬師山が一望できるように計画した住宅です。 日当たりのいい中2階には老人室を置いて、生活時間の違いによる プライバシーのバランスも考えました。
[掲載誌]山形家づくりの本2001
珪藻土の家(山形市) ●98122 K邸(山形市) 1999年10月完成
 珪藻土や無垢材をふんだんに使った住宅です。 自然の通風や採光などに注意しながら計画しました。開口部はすべて木製建具で ほとんど建て込みになるようにして、内部のフスマも同様で、使い勝手に応じて 部屋を簡単に仕切れるようにしています。
[掲載誌]チルチンびと23号 株式会社ヤブ原機関紙

六方山の週末住宅(川崎町) ●98117 N邸(川崎町) 1998年12月完成
 定年後にご夫婦で暮らすための住宅ですが、それまでは週末住宅として大活躍して います。 敷地にある樹木をなるべく残して計画しました。 シンメトリーの屋根をもち、軒を深くして風雪から建物を守っています。
[掲載誌]山形家づくりの本2003
大屋根の家(金山町) ●98101 A邸(金山町) 1998年11月完成
 大きく出た軒で雪から建物を保護しようとした住宅です。 屋根は単純な形の切妻として、3階から2階へと大きくかけて、雪のスムースな 落雪を考慮しました。 玄関を奥へ引っ込めたことによって、玄関先の除雪作業 を軽減することができました。 南側の木のテラスが印象的な建物です。
テラスのある家U(藤島町) ●97108 S邸(藤島町) 1998年10月完成
 雑誌に掲載された住宅をみて、設計を依頼されました。 とても勉強家の施主で いろんな材料や工法もご存じの方でした。 私のコンセプトも理解していただき 庄内にはじめて建てた住宅です。
遠刈田の別荘(蔵王町) ●97122 H邸(蔵王町) 1998年 6月完成
 老朽化していた別荘を建て替えした建物です。 構造は、上り梁をつかった単純な切妻屋根で、一部2階建てとなっています。 外部は、すべて杉板張りとしています。

テラスのある家(天童市) ●96133 T邸(天童市) 1997年11月完成
 金山杉の家を欲しくて・・・と来られた施主と意気投合して作った住宅です。 空間の大きさを調整するために、2階からそのまま葺き下げにした屋根が象徴的です。 施主の希望で、薪ストーブもつけられました。
パーゴラのある家(新庄市) ●96137 H邸(新庄市) 1997年 9月完成
 南に大きく傾斜した屋根からの落雪を透明な折版をかけたパーゴラで止めようと した構造です。 内部も傾斜天井になっていて、2階まで開放的な空間になって います。
連段窓の家(山形市) ●96117 S邸(山形市) 1997年 4月完成
 南側の居間の一部を45度に迫り出して、その外壁にルーフウィンドウを12個 取り付けた住宅です。 その窓は、2段目から上は電動で開閉します。
[掲載誌]日本ベルックス写真集3

地区熱暖房の家(新庄市) ●95122 H邸(新庄市) 1996年10月完成
 室内の暖房に電気の蓄熱暖房機を採用した住宅です。給湯器も電気で、クリーンな 電気を使っています。 車庫には木製の大きな引き戸をつけています。
[掲載誌]東北電力機関紙
金山杉の家(金山町) ●94124 S邸(金山町) 1996年10月完成
 八王子から金山町に引っ越して来られた施主の住宅です。 家全体を大きな屋根で包んで、ほとんどオープンにして住んでいます。 その空間の中心に薪ストーブを置いて全館暖房しています。
[掲載誌]月刊ハウジング1995/04 ミセス・リビングNo.7 新建築「住宅特集」1999/12

雁木のある家(金山町) ●94111 M邸(金山町) 1995年 6月完成
 私の同級生の住宅です。大きな吹き抜けに薪ストーブを置いて全館暖房しています。 寒がり屋の施主ですが、冬でも快適に過ごしています。 雪の除排雪の軽減のために、玄関ポーチを長くしています。夏場は開放して半屋外的 に使っています。
[掲載誌]月刊ハウジング1996/04


紅花の家(行田市) ●92120 I邸(行田市) 1993年12月完成
 山形市から娘さんのいる行田市へ引越しされた施主の住宅です。 長年住み慣れた山形の思い出にと、フスマ紙に紅花色を採用しました。 金山町から大工さんに行ってもらって作った金山住宅です。
三角窓のある家(金山町) ●92126 M邸(金山町) 1993年12月完成
 大きな合掌構造を使った住宅です。 2階のほとんどは傾斜天井で、ルーフウィンドーで採光を確保しています。 意匠的につけた三角の窓は正面から裏面まで貫通されています。
[掲載誌]月刊ハウジング1995/04
双月の和風住宅(山形市) ●92136 T邸(山形市) 1993年10月完成
外壁は漆喰塗り、軒天は杉板現しと和風住宅を強く意識してつくった住宅です。 天井や格子に竹材を使ったりしています。 外構は施主が独自に立派な庭を造っています。
柿木のある家(気仙沼市) ●91149 S邸(気仙沼市)1993年 5月完成
 駐車場、ポーチと居間、客間2階部分の切妻屋根が3段に重なった住宅です。 金山町のことを知った施主から電話をもらったのがきっかけで設計をすることに なった住宅で、今回も金山杉を運んで作りました。 法規の関係で、外部に板を 張ることができませんでしたが、内部はふんだんに杉板を張っています。

棟持ち柱のある家(金山町) ●91148 S邸(金山町) 1992年 8月完成
 3階採光と通風のために越し屋根のハイサイドライトを作りました。 自然落雪のために基礎を高くした構造を採用しました。 正面の丸太の棟持ち柱が印象的な住宅です。

天窓のある家(塩竃市) ●90121 O邸(塩竈市) 1991年 4月完成
 仕事の関係で金山町から塩竃市へ引っ越していった方の住宅です。 大きな吹き抜けのある居間を家の中心に置いたプランになっています。この居間には 薪ストーブをセットして、家中を暖められるように工夫されています。 12個のルーフウィンドーは中廊下の採光と通風の確保のためにつけました。
[掲載誌]日本ベルックス写真集1 月刊ハウジング1993/07

松陵の家(仙台市) ●90106 K邸(仙台市) 1990年11月完成
 私の同級生の住宅です。住宅供給公社の分譲地に建設、廻りのほとんどの住宅は ハウスメーカーで、在来木造住宅はとても少なかった。 外壁に漆喰を塗り、軒裏を杉板を現した仕上げになっています。

片屋根の家U(古川市) ●89101 Y邸(古川市) 1989年12月完成
 南側にあるアパートの影響を考えて中庭を作って居間の採光を確保した住宅です。 階段の踊り場から出られるテラスも印象的なファサードになっています。

片屋根の家T(古川市) ●87112 K邸(古川市) 1988年 4月完成
 すべて片屋根で構成された住宅です。各部屋のプライバシーの確保のため なるべく部屋と部屋を接しないようにしたプランになっています。 スキップフロアーにして車庫を確保しています。

暖炉のある家(新庄市) ●87106 O邸(新庄市) 1987年11月完成
 妻の同級生の住宅です。大きな吹き抜けのある居間には薪ストーブを 設置してあります。このストーブのおかげで、冬も結露もしない快適 な暖房を得られました。

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