第４０話　建築基準法改正講習会		2000/11/25(SAT)
今年の６月に建築基準法が大規模に改正されました。　今日は、その法規の勉強をしてきました。　木造住宅関係では、スジカイのバランスの検討を要求されること。　階段の手摺が義務化、外壁の防火構造の見直しに伴い、内壁の防火構造を要求されるようになりました。 　木造の構造関係で、木と木の組み合わせが具体的に決められ、住宅の品確法のよりどころになっているのかもしれませんが、設計する側からすれば・・・いろいろ検討する事項が増えました。　在来木造にとって、あれもこれもと要求されて？一人親方的な大工さんの職人の世界が脅かされつつあると感じています。 　１０年保証とか瑕疵担保とか・・・・なにかギスギスして、人間同士のお付き合いなんてなんの効力も持たない感じを受けてしまいます。　ハウスメーカーからすれば、弱者の独り言かもしれませんが、なにか釈然としません。 　こうなりゃ・・・・・永久保証！と言って渡り合うものいいかもしれませんね。　だって、つい最近まで、「大工さん・・・ガラスが割れた。。。」とか些細なことまで相談していたのですから・・・・・。
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